2023 年の Salesforce セキュリティ保護
本調査では、2023年以降のSalesforceのセキュリティ戦略に役立つデータと知見を提供します。
2023年にセキュリティリソースをどこに集中させれば、Salesforce環境のセキュリティをよりよく管理できるか、この実用的なアドバイスは、すべてのSalesforce管理者およびセキュリティ管理者にとって有益なものです。
IT プロフェッショナルと Salesforce の管理者が抱えるセキュリティ上の最大の課題トップ 5
クラウドとコラボレーション
Salesforce のようなクラウドプラットフォームは、パンデミックによって加速したリモートワークやハイブリッドワーク戦略を維持し、効率性や俊敏性の向上、コストやリソースの削減といったメリットを実現するために不可欠なものとなっています。しかし、このようにIT環境が拡散することで、可動部品が増え、その多くが直接コントロールできなくなることも事実です。
Office 365やSalesforceなどのクラウドベースのコラボレーションアプリケーションのセキュリティ確保
さらに多様化するデバイス、サービス、ソフトウェアプールのセキュリティ確保
フィッシングやビジネスメールの侵害など、高度なEメールベースの脅威の防止
データ侵害の防止
マルウェアやウイルスからの確実な防御
「Salesforceは、自社のインフラストラクチャの安全性確保に努めていますが、ユーザーは、自らのインスタンスを安全に保つ責任を認識しなければなりません。Salesforceが標的にされない日は限りなくゼロに近いので、無駄にする時間はありません。」
Doug Merrett、Salesforceセキュリティ、コンプライアンス、プライバシー、およびレジリエンス担当スペシャリスト、Platinum7
「何十年もの間、すべてがオンプレミスで直接制御されており、懸念すべき外部接続の数は限られていました。しかし、今ではすべてがクラウド上にあり、重要なシステムの多くが直接制御できなくなっています。」
Pankaj Paryani、Salesforceテクニカルリード、WithSecure™
46%の企業が、過去12ヶ月間にクラウドプラットフォームで1つ以上の標的型攻撃を検知しています。
回答者の4分の1が過去1年間に標的型攻撃の被害に遭ったと考えているという事実は、敵がより巧妙で組織的になっていることを証明しています。しかし、多くの企業は、クラウド環境の適切な設定や監視を怠ることで、攻撃者を容易にしています。
複数回侵入された
6%
一度だけ侵入された
15%
標的型攻撃が1回以上検知された
21%
標的型攻撃が 1件検出された
24%
エキスパートの紹介
Dmitriy Viktorov
製品・技術責任者、クラウドプロテクション、WithSecure™
Dmitriyは、経験豊富な製品とセキュリティのプロです。お客様を支援して複雑な問題を解決し、クラウドとデジタルサービスを安全に保護することに情熱を注いでいます。
これまでに研究開発、製品管理、および技術部門でさまざまな職務を歴任し、現在はCloud Protection forSalesforceの製品開発を主導しています。
Pankaj Paryani
Salesforceテクニカルリード、WithSecure™
Pankajは熟練したSalesforce開発者兼コンサルタントで、米国、英国、およびアジア太平洋地域の顧客向けに複数の開発プロジェクトに携わってきました。
最近は、WithSecure™のCRM開発チームを統率して、お客様のニーズに合わせてSalesとServicesを安全に稼働させることに注力しています。
Doug Merrett
Salesforceセキュリティ、コンプライアンス、プライバシーおよびレジリエンス担当スペシャリスト、Platinum7
Dougは熱心なセキュリティ提唱者であり、プラットフォームとセキュリティのスペシャリストとしてSalesforce社で13年間勤務しました。
その間、多くのお客様にSalesforceのセキュリティとインフラストラクチャに対するアプローチを理解していただき、Salesforceプラットフォームに保存されたデータのセキュリティを最大化する助言をしてきました。
Dougは、2021年6月にSalesforceのセキュリティ、コンプライアンス、レジリエンスに特化したコンサルティング企業Platinum7を創設しました。